従業員の健康保持・増進の取組内容ご紹介

1.運動へのアプローチ

 からだの健康づくりのためウォーキングラリーを実施し、継続的な運動活動を推奨しています。また、従業員の健康意識の醸成を図るため運動に関する健康情報の提供を継続的に行なっています。

(2019年度の取組)

  • ウォーキングラリーの実施
    10月 1,257名参加 (106名)
    11月 1,339名参加 (107名)
    12月 1,316名参加 (105名)
    1月 1,292名参加 (96名)
    ()内は従業員家族の参加者数
  • 運動に関する健康セミナー「体幹トレーニングとヨガ」 34名参加
  • 体力測定会の実施 54名参加
  • 運動に関する動画教育 3,251名受講
  • 運動に関する生活習慣の意識調査の実施

(運動に関する健康セミナー「体幹トレーニングとヨガ」)

(体力測定会)

(2020年度の取組予定)

  • グループ全体を対象としたウォーキングラリーの実施
  • 運動に関するオンラインセミナーの実施
  • 体力測定会の実施

2.食事へのアプローチ

 低カロリーで栄養バランスが良い食事の機会を従業員に提供し、食事による健康づくりをサポートしています。また、従業員の健康意識の醸成を図るため食事に関する健康情報の提供を継続的に行なっています。


(2019年度の取組)

  • 厚生労働省の食事摂取基準をベースとした条件を満たす宅配弁当への費用補助


    (静岡給食協同組合様の宅配弁当「健康弁当」)

  • しずおか健幸惣菜レシピ※の紹介
    • ※ 静岡県が取り組んでいる「しずおか“まるごと”健康経営プロジェクト」事業の一環として、働き盛り世代の食環境を支援することを目的に企業の社員食堂やスーパーマーケット等で献立作成や商品開発を行っている方からレシピを募集し、検討会での審査を経て選ばれた作品をレシピ化したもの。
  • 食事に関する健康セミナー「メディシェフ入門編」 26名参加
  • 食事に関する動画教育 3,050名受講
  • 食事に関する生活習慣の意識調査の実施

(2020年度の取組予定)

  • 健康弁当への費用補助
  • 食事、飲酒に関する動画配信
  • 健康レシピコンテストの実施
  • 管理栄養士による相談会
  • 独身者、単身赴任者への簡単な食事のとり方の情報提供

3.睡眠へのアプローチ

 生活習慣病を予防し、こころとからだの健康づくりを効果的に実施するため、従業員に適切な睡眠の実践を推奨しています。また、従業員の健康意識の醸成を図るため睡眠に関する健康情報の提供を継続的に行なっています。

(2019年度の取組)

  • 睡眠衛生教育 81名参加
  • 睡眠に関する動画教育 3,050名受講
  • 睡眠に関する生活習慣の意識調査の実施

(2020年度の取組予定)

  • 睡眠に関する動画配信

4.禁煙へのアプローチ

 健康的で快適な職場を実現するとともに、従業員の受動喫煙の防止、禁煙の促進を目的として、就業時間内の全面禁煙を実施しています。また、喫煙者の健康に配慮し、禁煙支援を行っています。

(2019年度の取組)

  • 就業時間内全面禁煙の継続
  • 事業所敷地内喫煙所の撤去
  • 禁煙治療の費用補助
    通院型禁煙プログラム 参加者11名・禁煙成功者6名
    オンライン禁煙プログラム 参加者32名・禁煙成功者30名
  • 喫煙に関する生活習慣の意識調査の実施

(2020年度の取組予定)

  • 禁煙治療の費用補助(禁煙プログラム、オンライン禁煙プログラム)
  • 希望者への禁煙ガムの支給
  • 事業所エレベーターにおける受動喫煙対策

5.メンタルヘルス対策の推進

 メンタル不調の未然防止に向けたメンタルヘルス対策を推進するため、ストレスチェックの組織診断結果をもとにした職場改善研修を実施しています。また、管理者向けと従業員向けの研修を計画的に実施し、外部EAP(Employee Assistance Program: 従業員支援プログラム)機関の活用を行なっています。

(2019年度の実績)

  • ストレスチェックの組織診断結果をもとに4部署48名を対象としたカウンセリングおよび職場改善検討会実施
  • セルフケア動画教育 3,356人受講
  • ラインケア動画教育 733人受講
  • マインドフルネス研修 6人参加

(2020年度の取組予定)

  • ストレスチェック実施
  • 職場環境改善検討会の実施
  • セルフケア動画教育
  • ラインケア動画教育
  • マインドフルネス動画配信

6.がん対策支援

 主要5大がん(肺がん、大腸がん、胃がん、乳がん、子宮がん)の検診実施および検診の受診促進を行っています。肺がん、大腸がん、胃がんは、定期健康診断の法定項目の徹底受診および受診項目を追加することで受診をしています。女性特有疾患の乳がん、子宮頸がんに関しては、会社からの一定の補助をすることで検診の受診促進を行っています。

(2019年度の実績)

  • 婦人科健診(乳がん・子宮頸がん)費用補助 123名
  • がん対策推進企業アクション小冊子「がん検診のススメ」の配布


    (がん対策推進企業アクション小冊子「がん検診のススメ」)

(2020年度の取組予定)

  • がん対策に関する動画配信
  • がん対策推進企業アクション小冊子「がん検診のススメ」の配布

7.専門知識の習得への支援 等

 健康リテラシーの高い従業員を増やすため、産業保健スタッフによる健康情報全般の提供を継続的に行なっているとともに、健康に関わる資格検定の習得を推奨しています。

(2019年度の取組)

  • 日本健康マスター検定(日本健康生活推進協会主催)の受検推奨
    ベーシック:77名、エキスパート:75名合格(2020年4月時点累計)
  • 産業保健スタッフによる社内広報誌への健康情報の掲載
  • 健康啓発セミナー(ヘルスケア・リーダー向け)の実施 21名参加
  • 肩こり腰痛解消アプリの活用
  • 理学療法士による肩こり、腰痛対策相談会の実施
  • 女性特有疾患対策セミナーの実施 78名参加
  • 女性特有疾患に関する動画教育(管理者向け) 624名受講
  • 歯科検診費用補助 176名
  • 保健指導の実施


(女性特有疾患対策セミナー)

(2020年度の取組予定)

  • 健康診断結果の見方とリスクをテーマにした動画教育
  • 日本健康マスター検定(日本健康生活推進協会主催)の受検推奨
  • 産業保健スタッフによる社内広報誌への健康情報の掲載
  • 健康啓発セミナー(新任管理者向け)の実施
  • 肩こり腰痛解消アプリの活用
  • 理学療法士による肩こり、腰痛対策相談会
  • 女性特有疾患対策セミナーの実施
  • 歯科検診費用補助
  • 保健指導の実施
  • 特定保健指導の受診促進