ＴＯＫＡＩコミュニケーションズ　
グループが所有する通信インフラの九州エリア延伸について

2025年04月22日

当社グループの情報通信事業を担うTOKAIコミュニケーションズ（以下「TOKAI COM」）が、グループ所有の通信インフラを、九州エリアまで延伸した。

1. 背景と目的

近年、九州エリアでは、半導体産業の集積、自動車関連産業の発展、データセンターの増加、および企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）や医療DXの推進に伴い、大容量トラフィックに対応できる低遅延で安定した通信インフラの需要が高まっています。

TOKAI COMはこのたび、岡山～福岡間に新たな通信インフラを構築し、サービス提供エリアを北関東から九州までに拡大いたしました。

これにより、九州エリアのあらゆる産業に対して、セキュリティを確保した専用線、インターネット、クラウドサービスへの接続、データセンターへの接続、AIサービスへの接続等、企業のDXを支える多彩なサービスを提供することが可能となりました。

2. 主な特徴と提供価値

■高品質なキャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」

• 高速・大容量通信：光通信技術を採用し、高速かつ大容量のデータ転送を実現
• 低遅延性能：福岡～東京間の最短ルートを高レベルで設計することにより低遅延を実現
• 高い信頼性：複数の経路を確保することで、災害時などにおける通信の冗長性を強化
• 拡張性：将来の通信需要増加に対応可能な光波長による拡張性を確保

高速通信ネットワーク整備状況（2025年4月発表時点）

本ネットワーク延伸を通じて、九州エリアの経済発展とデジタル社会の実現に貢献してまいります。また、今後も通信品質の向上と新サービスの開発に継続的に取り組み、お客様のビジネスの成長を支援してまいります。



■キャリア・企業向け通信サービス「BroadLine」について
お客様拠点におけるクラウドサービス接続、拠点間通信、インターネット接続、データセンター接続を実現し、柔軟な回線構成と高い信頼性で、多様なニーズに応える高機能な通信サービスです。詳しくは、こちらのサイトをご覧ください。

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