仕事と先輩の声
プロフィール
●氏名:小林 ●出身学部(最終学歴):商学部
●所属:CATV事業 ●入社年度:2006年(中途入社)
現在、どのようなお仕事をされていますか?
集合住宅のオーナー様や、デベロッパー、管理会社に対してプレゼンテーション及び商談を行い、「CATV・光インターネット・光電話」の魅力をご案内し集合住宅全戸加入を推進する仕事をしています。
知識や経験の豊富なオーナー様と接する機会が多いため、日々プラスの知識を身につけることのできる魅力溢れる仕事です。
実際に仕事をしてみて、働く前に抱いていたイメージと異なっていた部分はありますか?
営業職ということもあり、”商品をお客様に売ることが仕事”であり、周りの営業との激しい競争を想像していました。
しかし、実際現場で働いてみると、周りの従業員と意見交換の場を多く持ち、協力し合いながら、”自分自身をお客様に提案する仕事”であることに喜びと驚きを感じました。
仕事に慣れるまでに苦労した点や、先輩社員から受けた指導などで、思い出深いものはありますか?
入社当初は、商談でお客様と話をする際、自社の商品や自分の気持ちをお客様に伝えたいと思うあまり早口になってしまい、自分のトーク8割、お客様の話2割といった自分本位な商談になってしまうことが多々ありました。
当然実績は上がらず、日々苦労していましたがそんなある日、見兼ねたある先輩が同行営業をしようと声をかけてくださいました。
しかし、特殊な営業をするわけではなく、お客様が商談途中にいつもニコニコしていることに途中で気がつきました。
その先輩に帰りの車のなかで言われた言葉があります。
それは「小林の商談には、相手のことをもっと知りたいという欲と、思いやりが少しないかな」というものでした。
もちろん今は営業として当時より成長したとは思いますが、その先輩からの言葉は今も私を初心に帰らせてくれる魔法の言葉になっています。
「これは嬉しかった!」「やりがいを感じた」というエピソードはありますか?
自分の仕事次第でたくさんの「ありがとう」を頂ける素敵な仕事です。
以前光インターネットの個別営業に従事していた際、北海道から静岡県へお引越ししてこられたお客様がいらっしゃいました。
ご契約の際は奥様との商談だったのですが、小さいお子様がいらっしゃったこともあり病院の場所等が全く分からず非常に困ったご様子でした。翌日自分にできることはないかと思い病院の情報とスーパーの情報をリスト化しお客様にお届けさせて頂いたことがありました。
後日、御主人様から会社にお手紙を頂き、そこにありがとうの言葉が何回も書き記されていたことを今でも覚えています。
入社後、自信がついたスキルや、今後伸ばしていきたいと感じるスキルはありますか?
入社後、自信がついたスキルは「コミュニケーション能力」があげられます。
営業職ということもあり一日に何十人ものお客様と話をするため、自然と話の腰を折らず最後まで聞いてから自分の意見を伝える、事実を正確に、かつ迅速に伝え事実に基づいて理由を組み上げ、提案をまとめるといったコミュニケーション能力は向上しているように思えます。
今後伸ばしていきたいスキルは「プレゼンスキル」、「表現力」です。相手に好感を持たせる態度や、相手を惹きつける話し方といった、デリバリースキルの向上が先方に弊社商品の魅力と価値を伝えるうえで大きなカギになると思うからです。
現在の仕事には、どんな性格の方がピッタリだと思いますか?
営業職は、人に会ってコミュニケーションをとることが圧倒的に多い仕事です。
大きな案件や問題を抱えたとき、大きな失敗をしたときでも、必要以上に落ち込まず切替上手で前向きな性格の人が向いていると思います。
失敗したときには、その原因を冷静に分析し、改善策や事後策を考えます。そのうえで気持ちを切り替えて、次の仕事の成功に繋げられると思います。
そして何より人が好きということが大切なことだと思います。