セグメントハイライト
事業セグメントについて
当社では、多岐にわたるサービス部門を「エネルギー」「建築設備不動産」「CATV」「情報通信」「アクア」「その他」の6セグメントに区分しています。
詳しくは、こちらのページ(事業セグメント)でご確認ください。
セグメント別売上高構成比(2025年3月期)
(百万円)
セグメント別営業利益(2025年3月期)
(百万円)
セグメント別業績
エネルギーセグメント
LPガス事業につきましては、連結子会社が増加したことに加え、新規顧客獲得を推進した結果、需要家件数は前連結会計年度末から28千件増加し807千件となりました。この需要家件数の増加や仕入価格に連動した販売価格の引き上げにより、売上高は88,776百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。
都市ガス事業につきましては、需要家件数は前連結会計年度末並みの74千件となりました。また、原料費調整制度の影響により、売上高は17,094百万円(同1.1%減)となりました。
これらにより、当セグメントの売上高は105,871百万円(同4.8%増)となり、売上高の増加に加えて顧客獲得費用を含むコスト削減を図り、営業利益は6,652百万円(同30.8%増)となりました。
情報通信セグメント
コンシューマー向け事業につきましては、ISP事業やモバイル事業において、大手携帯キャリアと連携する等、顧客獲得を推進いたしました。これらの施策の結果、ブロードバンド顧客は前連結会計年度末から6千件増加し674千件となりましたが、一方、LIBMOは前連結会計年度末から1千件減少し79千件となり、売上高はARPUが減少したことにより23,425百万円(同3.3%減)となりました。
法人向け事業につきましては、キャリアサービス及びクラウドサービスが順調に進捗したことにより、売上高は35,623百万円(同9.8%増)となりました。
これらにより、当セグメントの売上高は59,049百万円(同4.2%増)となりましたが、体制強化やネットワーク設備費用の増加等により営業利益は3,555百万円(同15.8%減)となりました。
CATVセグメント
CATV事業につきましては、地域密着の事業者として地元の情報発信や番組制作に注力するとともに、大手動画配信事業者と提携する等コンテンツの充実に努めてまいりました。また、新規エリアにおいても営業活動を積極的に実施したことで、放送サービスの顧客件数は前連結会計年度末から3千件増加し922千件、通信サービスの顧客件数は前連結会計年度末から19千件増加し413千件となりました。
これらにより、当セグメントの売上高は36,488百万円(同2.0%増)、営業利益は5,567百万円(同1.1%増)となりました。
建築設備不動産セグメント
建築設備不動産事業につきましては、建築工事の受注が順調に推移したこと等により、当セグメントの売上高は26,863百万円(同7.3%増)、営業利益は1,377百万円(同17.6%増)となりました。
アクアセグメント
アクア事業につきましては、大型商業施設等での催事営業やWEB獲得、テレマーケティング等により更なる顧客基盤の拡充に取り組んだ結果、顧客件数は前連結会計年度末から24千件増加し191千件となりました。
これらにより、当セグメントの売上高は9,764百万円(同26.1%増)、営業利益は450百万円(同27.9%増)となりました。
その他セグメント
その他の事業のうち、介護事業につきましては利用者数が微減したことにより、売上高は1,398百万円(同0.9%減)となりました。船舶修繕事業につきましては、修繕隻数が減少したことにより、売上高は1,688百万円(同6.2%減)となりました。婚礼催事事業につきましては、法人・各種団体を中心とした一般宴会が増加したことにより、売上高は1,321百万円(同3.7%増)となりました。
これらにより、当セグメントの売上高は5,444百万円(同2.2%増)となりましたが、新規事業に伴う営業費用の増加等により、営業損失は72百万円(前連結会計年度は34百万円の営業利益)となりました。