第69回静岡まつり「夜桜乱舞 総踊り」に参加しました。

2025年春、毎年恒例の静岡まつり「夜桜乱舞 総踊り」にTOKAIグループが参加しました。地域の一員として地元のお祭りを楽しむことも、私たちが大切にしていることのひとつです。2013年より参加を始めてから、今年で12回目の参加となります。

静岡まつりとは

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静岡まつりは、450年以上の歴史と伝統ある静岡浅間神社(通称:おせんげんさま)の「廿日会祭」に呼応して、昭和32年に始まったお祭りです。徳川家康公が駿府で家臣を連れて花見をしたという故事にちなみ、桜が咲く季節の風物詩として親しまれています。3日間にわたってお祭りが開催される間には、「大御所花見行列」「花魁道中」など様々な催しがありますが、時代とともに「見る」から「参加する」お祭りへと形を変え、1996年に誕生したのが「夜桜乱舞」です。当初2曲からはじまった踊りも、今では全部で5曲。毎年多くの参加者が、2日目、3日目の夜に静岡市役所前の大通りを舞い踊ります。桜で華やぐ駿府城下の夜を舞台に総踊りする光景は、まさに春の訪れを感じさせます。


Stories_20250529_matsuri03.webp今年の静岡まつりは、雨によりいくつかのイベントが中止となってしまったものの、3日間の来場者は推計69万人となり、静岡の街が賑わいました。今回の夜桜乱舞には、全部で41チーム約1,200人が参加したようです。TOKAIグループの連(夜桜乱舞に参加するチームのことを”連”といいます)には、初めて参加する33名を含む111名の有志が集まりました。夜桜乱舞 総踊りに参加する全ての連の中でも最大規模でした。

決起集会

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初日、立場も年齢もさまざまなTOKAIグループ連のメンバーが集まったのは、静岡市内にある葵タワーのグランディエールブケトーカイ。踊りに先駆け、決起集会を行いました。お揃いの桜色の法被を羽織り、ちゃっきり鳴子を手に、それぞれ気合が入ります。TOKAIホールディングス小栗社長からも激励の言葉が贈られ、チームの中から1名の代表による掛け声で参加者の士気を高め、会場に向かいました。
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△TOKAIグループの衣装はこちら。法被は、桜をイメージしたピンクベースのデザインとなっています。
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△夜桜乱舞の「ちゃっきり鳴子」は全ての連で共通のもの。春を連想させるピンクと緑の板がぶつかり「カタン」と音が鳴ります。持ち手につながる方の板をよく見ると、桜の花びらのような形です。

春に踊る

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予定されていた3時間の夜桜乱舞は、大雨により2時間に短縮した形で開催されました。春の雨に降られながらも、参加者たちは全ての踊りを全力の笑顔で踊り切りました。TOKAIケーブルネットワークによる生中継も入り、地域の皆さんと一緒にお祭りを楽しむことができました。


地元のお祭りは、地域にとって活力の支えとも言える存在です。TOKAIグループは、地元の文化や地域の方々とのふれあいを大切にしたいと考えています。これからも地域とともに歩める企業グループを目指していきます。