「富士山ゴミ減量大作戦」ボランティアにTOKAIアクア富士山プラントが参加しました。

富士山の山麓周辺(アクア富士山プラントの周辺を含む)の道路沿いでは、森林内への不法投棄や、道路脇や駐車場などに多くのポイ捨てごみが見受けられ、富士山の美観とイメージを損ねています。

いつまでも美しい富士山の景観を維持するため、静岡県くらし・環境部環境局自然保護課、富士宮市環境部花と緑と水の課、並びに静岡第一テレビ24時間テレビチャリティー委員会は『富士山ゴミ減量大作戦』と掲げ、ボランティアによる清掃活動を実施しています。

この活動に賛同し、6月28日に行なわれた「令和7年度前期の部」に、TOKAIアクア富士山プラントが参加しました。

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TOKAIアクア富士山プラントは、株式会社TOKAIが運営する宅配水ボトル「うるのん」の製造工場です。富士山の麓に位置しており、雄大な自然によって磨き上げられた地下水を汲み上げ、全国のお客様にお届けしています。( バーチャル工場見学:おいしい水の贈り物「うるのん」アクア富士山プラント


富士山の恵みへの感謝を込めて、山麓の環境保全、地域に根差した取り組みの一環として、『富士山ゴミ減量大作戦』に参加しました。

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清掃活動の当日は、6月にもかかわらず気温が30℃を超える真夏日となり、40名程の参加者(内、アクア富士山プラントから3名、TOKAIホールディングス地域振興推進部から1名が参加)たちは熱中症対策をしっかりと行いながら活動に臨みました。

午前9時に『富士山こどもの国』に集合し、主催者から挨拶と活動の趣旨・注意事項等の説明を受けた後、参加者一人ひとりにゴミ拾い用のトングとゴミ回収用のビニール袋が手渡され、作業開始となりました。

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作業は皆で列になり、道路脇を隈なく清掃。想像以上にゴミが散乱している実態に驚くと同時に、山にゴミを捨てるという常識のない行為をする人が多くいることに残念な気持ちを抱きました。 タバコの吸い殻やお酒の空き缶、ペットボトルなどのゴミが多く見られ、これらが自然環境に与える影響を考えると心が痛みます。

猛暑の中での作業は厳しかったですが、今回のイベント全体で可燃ゴミ50キロ、資源ゴミ6キロ(軽トラック3台分)を回収することができました。

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清掃活動を通じて、この美しい自然を守るためには、私たち一人ひとりの意識と行動が必要であることを改めて実感しました。富士山の地下水利用者として、今後も富士山麓の環境保護活動に積極的に参加していきたいと思います。

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