ダイバーシティ推進プロジェクト「5社合同DE&I交流会」を開催しました。

◎TOKAIグループ ダイバーシティ推進プロジェクトとは?

ダイバーシティ推進プロジェクトは、従業員全員がいきいきと働くことを目的とした従業員有志メンバーでの活動です。 任期は1年、2025年6月現在は3期目として、TOKAIグループの各社から計10名のメンバーで活動を行っています。(延べ33名になります。)
今期のテーマは「誰もが自由に挑戦できる 笑顔とワクワクがつながる職場づくり」です。

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今回は、2025年5月23日にダイバーシティ推進プロジェクトメンバーが参加した他企業との社員交流会について紹介します!


どんなイベント?

この交流会は、“TOKAIグループ ダイバーシティ推進プロジェクト”が活動の一環として行っている毎年恒例のイベントです。

他社との意見交流を通して、ダイバーシティ推進に関する自社の課題を明確化すること・今後のヒントを得ることを主な目的として、開催しています。

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2019年に静岡鉄道様と2社で始めた交流会でしたが、昨年は大川原製作所様、今年は静岡新聞社様、FUJIYAMA BRIDGE LAB様を迎え、その輪はどんどん大きくなってきました。

第5回目となる今回の交流会は、TOKAIグループが主催し【静岡鉄道(株)様】、【㈱大川原製作所様】、【㈱静岡新聞社様】、【FUJIYAMA BRIDGE LAB㈱様】との計5社での開催で、過去最多企業数、最多人数となりました!


イベントの様子

今回のイベントのメインは、「OTDワークショップ」でした。
「OTD」とは、「Organization Transformation by Diversity (組織変革のためのダイバーシティ)」の略称で、社会や職場には見えない不公平感が存在していることに気付き、公平な職場づくりに繋げるためのゲームを行いました。

各社混合のグループに分かれ、最初は緊張した雰囲気でしたが、クイズゲームを通してチーム内の距離も一気に縮まったようでした。

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参加者たちは純粋にゲームを楽しんでいましたが、ファシリテーターからのゲームの解説と振り返りを経て、ただ楽しいだけのクイズゲームではなかったことに気付きました。

大きな学びや気づきを得て、参加者から感嘆や驚きの声が上がる瞬間もありました。

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ゲームを通して新しい視点を取り入れる必要性に気付いた参加者たちは、改めて「明日から自分になにができるか?」を考える時間を取りました。

「まずは周囲とコミュニケーションをとって、互いの理解を深める!」そういった意見が多く寄せられました。

異なる背景を持つ参加者との意見交流を通して、「自社・自部署の当たり前は当たり前でないと認識できた」、「視点の違いや新たな発見が出来たことで得るものがあった」など、参加者の意識改革にも繋がりました。

◎参加者から寄せられた意見を一部紹介します

・まずは色眼鏡をかけず、対面する一人ひとりとしっかり向き合って、相手のことを知ろうと思う
・「普通はこうだからこの人はこう」と決めつけず、自分の行動や言動が誰かにとってバリアにならないように考えていきたい
・周囲とコミュニケーションを取ることを心がけ、その人にあった会話の仕方を模索したい
・出身や性別、能力だけで判断をしないようにしたい
・誰にでも考えに偏りがあることを認識して、相手の意見や主張を尊重することから始めたい



まとめ

今回は「OTDワークショップ」をメインテーマとして、参加者が楽しみながらDE&Iについて学ぶことができました。

DE&Iは、多くの企業において重要な経営課題であり、社会的問題に関係する重要テーマです。以上を踏まえ、今後もより多くの企業と連携し地域一体での取り組みを進めていきます。

ぜひTOKAIグループのダイバーシティ推進への取り組みについても、ご関心をお寄せいただけましたら幸いです!


▼TOKAIグループダイバーシティ推進の取り組みはこちらのページからチェック!▼




◎本イベントのファシリテーターの紹介

OTD認定ファシリテーターであり、株式会社るるキャリア(静岡市葵区)社長の平石享さんに務めていただきました。