策定プロセス

TOKAI-WAYの根幹となるバリュー(共通価値観)は、グループ4000名の思いを1つにして策定したいと考えスタートしました。グループ会社、事業部門横断の、これからのグループを背負う16名が中心となって4,000名の意見を束ね、策定しました。その策定プロセスをご紹介いたします。

プロジェクトチームの発足

プロジェクトチーム発足

はじめに、グループ各社、事業部門を代表する16名のメンバーを招集し、バリュー策定プロジェクトとして発足、キックオフしました。

プロジェクトチームの発足の写真

2つのチーム

4月1日の正式発表に向けて、会社を越え、事業部門を越え、多くの社員の声を反映させるために、広く募られたメンバーの顔ぶれ。まずは、2つのチームに分けられ、効率的に、そして、集中的に議論を進めていく体制でのスタートとなりました。

グループ統合をチャンスに

営業、企画、管理、技術、開発、サポート、様々な部門のメンバーの声は、普段の責務は異なれど、グループ一体となってお客様のために、お客様と一緒に、という考え方は一致していました。それが熱い思いと重なって、「グループがこれからどうあるべきか」という話を展開することになりました。

ドラフト案の作成。そしてグループ社員へのアンケートを実施

2つのチームが幅広く議論し、ドラフト案を策定

「トータルライフコンシェルジュ」というビジョン(企業としての目標像)を実現するために、それぞれのチームで自分達がどうあるべきか、また、何を大事にするべきか、について各自の意見を存分に交換し合いました。そして、徹底的な議論を行った結果、各チームがそれぞれドラフト案を完成させました。

社員アンケート

こうして、2つの案を材料に、グループ4,000名の方にアンケートを実施したところ、実に2,676名ものグループ社員の皆様の声が集まりました。メンバーはその全ての意見に目を通し、最終案の策定に向けて更なる議論を重ねていきました。

熱い議論を経て、最終案を経営陣へ発表し、決定

議論は、新しい案へと集約

メンバーはアンケートの様々な意見を踏まえ、『バリューは社員の心に根付くものでなければならない』ことを実感し、社員の心に訴え、業務の行動基準となるようなものを新たに作成することで、メンバーの意見が一致しました。

チームの思いを一つに、最終結論へ

そして再び議論を深め、メンバー総意のバリュー案「ずっと、あなたとともに 笑顔と感動を。」が完成しました。「トータルライフコンシェルジュ」というビジョンを実現すべく、4つの約束を掲げることとしました。

経営陣へ発表

この最終案を持って、グループ4,000名の代表として、メンバーのうちの6名が経営陣に熱意を込めたプレゼンをし、最終決定されました。